生理痛は痛みの強さによって治療の方針を決めます。重要なことは子宮内膜症や子宮筋腫があるかないかです。
- 検査
超音波エコーと内診が重要となります。腫瘍マーカー検査します。
- 治療
ホルモン療法・漢方療法・手術などとなります。
この場合も子供が欲しいかどうかが治療上重要な点になります。子宮内膜症については本で説明します。
ホルモン療法の場合はピルの内服やホルモンで閉経と同じような状態にして月経を半年間止めてしまう方法があります。漢方療法では鎮痛剤を併用したりします。
手術を考えた場合は私だけの意見では決めずに、病院を紹介してセカンドオピニオンをしてもらいます。手術は腹腔鏡でする場合が多いです。
なんでも相談してください
婦人科系症状・疾患、内科系疾患以外だとしても、
気楽に相談に来てください。
遠慮せず、なるべく多くの症状を話してみてください。
可能なかぎりの症状の説明や検査・治療の方向性などを説明します。
病気によっては、連携病院に直接検査を予約し、
専門医を紹介いたします。
あなたの症状と院長の頭の中
患者さんがクリニックを受診したとき、
私(院長)が頭の中で何を考えているかを書いてみました。
初診で来た患者さんに最初に会った時は、
まずは患者さんの顔を見て健康状態を瞬時に察知しようとします。
患者さんの訴えを聞いて早く治さなければと様々な検査と治療が頭に浮かんで来ます。
再診で来られると、私の頭の中では治ったかと心配になります。
良くなっていれば、ホッとします。
治ってないとと考えてしまいます。
臆病な頭の中です。
でも外来は毎日色々な方が来てくれるので実に楽しいものです。
なんでも相談してください
婦人科系症状・疾患、内科系疾患以外だとしても、
下記のような症状のときに気楽に相談に来てください。
遠慮せず、なるべく多くの症状を話してみてください。
可能なかぎりの症状の説明や検査・治療の方向性などを説明します。
病気によっては、連携病院に直接検査を予約し、
専門医を紹介いたします。